一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
『世間胸算用』は、江戸時代の有名な作家である井原西鶴が書いた物語の本です。当時のふつうの人々(町人)が、お金をめぐってどのような暮らしをしていたのかが、面白おかしく描かれています。
一番の見どころは、一年の最後の日である大みそかの様子です。江戸時代には、その年の借金は大みそかまでに返さなければならないという決まりがありました。そのため、お金がなくて困っている人々は、何とかして借金の取り立てをあきらめさせようと、いろいろな作戦を考えます。
うそをついてごまかしたり、わざと困ったふりをしたりする姿は、どこか笑えて、同時に一生懸命に生きる人々のたくましさも感じさせます。当時の社会の様子をリアルに知ることができる大切な作品です。
ルラスタコラム
江戸時代の町人にとって、大みそかはまさに「戦い」の日でした。夜が明けて元日になれば、借金の取り立てはストップするというルールがあったため、除夜の鐘が鳴り終わるまで必死に隠れ続けたというエピソードもたくさん残っています。
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