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バブル経済

バブル経済

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1980年代の終わりごろ、日本の景気がものすごく良くなった時期がありました。これを「バブル経済」と呼びます。「バブル」とは英語で「あわ」という意味です。石けんのあわのように、中身がないのにふくらみ続け、最後にはパチンとはじけて消えてしまったことから、この名前がつきました。

このころは、土地や株式かぶしき(会社の一部を買う権利)の値段が、本当の価値とは関係なくどんどん上がっていきました。「土地の値段は絶対に下がらない」とみんなが信じ込み、借金をしてまで土地を買う人が増えたのです。しかし、あまりに値段が上がりすぎたため、政府がブレーキをかけました。すると、あわがはじけるように値段が急に下がり、たくさんの人が困ることになりました。

バブルが終わったあとの日本は、長い間、景気が悪い状態が続くことになりました。今の私たちの生活にもつながる、歴史の大きな出来事の一つです。

ルラスタコラム

バブルの時代は、今では考えられないほど豪華な生活をする人がたくさんいました。タクシーがつかまらなくて一万円札を振って止めようとしたり、会社に入るだけでお祝い金がもらえたりしたそうです。今の物価や生活スタイルとは全く違う、不思議な時代だったのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 1980年代後半から1990年代初頭にかけて、土地や株式の価格が実体経済からかけ離れて異常に上昇した好景気を何というか。
バブル経済
【応用】 バブル経済が発生した主なきっかけとして、1985年に結ばれた為替相場に関する合意と、その後の金融政策を説明せよ。
1985年のプラザ合意による急激な円高への対策として、日本銀行が大規模な金融緩和(低金利政策)を行い、市場に溢れた資金が「土地神話」を背景に不動産や株式の投機に向かったため
【実践】 バブル経済が崩壊する直接的な原因となった、政府による不動産融資の制限措置を何というか。
政府による不動産融資の「総量規制」の導入や、日本銀行による公定歩合の引き上げ(金融引き締め)によって、資金の流れが止まり資産価値が急落したこと

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