火山の噴出物

一般小学生

まとめ

【定義】 火山の噴火に伴って地表へ放出された物質の総称。物理的な状態により、溶岩、火山ガス、火山砕屑物(火山さいせつぶつ)の3つに大きく分類される。

火山の噴出物溶岩火山砕屑物

まとめ

火山の噴出物は、地下のマグマに由来する物質が地表へ運び出されたものである。気体(火山ガス)、液体(溶岩)、固体(火山砕屑物)として存在し、その種類や特徴から火山の噴火形態やマグマの性質を推定することができる。

解説

火山の噴出物は、その成分や状態によって以下のように細かく分けられる。まず「火山ガス」は噴出物の大部分を占め、その90%以上が水蒸気である。他に二酸化炭素、二酸化硫黄、硫化水素などが含まれる。次に「溶岩」は、マグマが地表に流れ出し、ガス成分が抜けた液体状の物質、およびそれが冷え固まったものを指す。最後に「火山砕屑物」は、噴火によって粉砕され放出された固形物のことで、粒径によって火山灰(2mm以下)、火山礫(2mm~64mm)、火山岩塊(64mm以上)と区別される。また、マグマが急激に冷え固まり、内部のガスが抜けた跡が多数の穴となった「軽石」も火山砕屑物の一種である。

小学生のみなさんへ

火山がふん火したときに、火口から外に出てきたものをまとめて「火山の噴出物(ふんしゅつぶつ)」と呼ぶよ。ドロドロに溶けて流れる「溶岩(ようがん)」や、けむりのような「火山ガス」、そして小さな粒(つぶ)の「火山灰(かざんばい)」や大きな石のような「火山さいせつ物」などがあるんだ。これらを調べると、その火山がどのようなふん火をしたのかを知ることができるよ。

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