満州国

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1932年に、日本が今の中国の北東の方につくった国のことを「満州国まんしゅうこく」といいます。当時の日本は、世界的な不景気で生活が苦しく、資源が豊かなこの場所を自分たちのものにしようと考えました。そこで、関東軍かんとうぐんという日本の軍隊が、鉄道を爆破する事件(柳条湖事件りゅうじょうこじけん)をきっかけに戦争を始め、無理やりこの国をつくり上げました。

しかし、世界の国々が集まる「国際連盟」は、この国を独立した国として認めませんでした。これに反対した日本は国際連盟をやめてしまい、世界の中でひとりぼっちになっていきました。日本国内でも、話し合いで政治を行う仕組みが壊れ、軍隊が力を持つ「軍国主義」へと進んでいくことになりました。これが後の大きな戦争へとつながっていくことになります。

ルラスタコラム

満州国のトップ(皇帝)には、中国の最後のお殿様だった「溥儀ふぎ」という人物が選ばれました。しかし、実際には日本の軍隊がすべてを決めており、溥儀は自分の思い通りに政治をすることはできなかったと言われています。このような国を「傀儡かいらい国家」と呼ぶこともあります。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する