一般小学生
まとめ
【定義】
水の汚れや死んだ卵に発生する菌類(主に卵菌類)の総称。増殖すると周囲の健康な卵や生体にも感染し、窒息や組織破壊を引き起こして死滅させる。
まとめ
水カビは水中の有機物を分解する役割を持つが、魚の卵や弱った生体に寄生して大きな被害をもたらす。飼育環境下では、死んだ卵の早期除去が感染拡大を防ぐ鍵となる。
解説
水カビは、分類学上では真菌ではなくストラメノパイル界に属する卵菌類(サプロレグニアなど)を指すことが多い。これらは水中に広く分布し、通常は動植物の死骸などを分解して生活している。しかし、魚類の卵や傷ついた皮膚などに対しても強い寄生性を示し、菌糸を伸ばして組織内に侵入する。特にメダカやサケなどの繁殖において、無精卵や死卵に発生した水カビが隣接する有精卵へ次々と伝染し、卵全体の孵化を阻害する現象は深刻な問題である。発生した箇所は白い綿毛状に見えるため「水カビ病」とも呼ばれ、水温の急変や水質の悪化が引き金となって蔓延しやすい性質を持つ。
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