一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
奈良時代(ならじだい)、政府(せいふ)は農民(のうみん)に田んぼを貸し出すときに、土地(とち)をきれいに四角く区切(くぎ)りました。これを「条里制(じょうりせい)」といいます。まるでオセロの盤面(ばんめん)のように、土地(とち)を正方形(せいほうけい)の「坪(つぼ)」という単位(たんい)で分けることで、だれがどのくらいの広さの田んぼを使っているのかを、役人(やくにん)が分かりやすくしたのです。
このころは、国(くに)が決めたルールで土地(とち)を管理(かんり)していましたが、しばらくすると「新しく自分で切り開いた土地(とち)は、ずっと自分のものにしてよい」という決まり(墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう))ができました。これにより、貴族(きぞく)や大きなお寺(てら)が自分たちの土地(とち)(荘園(しょうえん))を広げていくことになります。
ルラスタコラム
「一の坪(いちのつぼ)」や「三の坪(さんのつぼ)」といった地名を見たことはありませんか?実はこれ、1000年以上前の条里制(じょうりせい)で付けられた番号が、そのまま今の地名として残っているものなのです。昔の区画整理(くかくせいり)のあとが、今の地図にも隠れているなんて、おもしろいですよね。
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