木ガス

一般小学生

まとめ

【定義】 木材をむし焼き(乾留)にしたときに発生する混合気体。水素、一酸化炭素、メタンなどの可燃性成分を主とする。

まとめ

木材を空気のない状態で加熱すると、熱分解により可燃性の気体が発生する。これが木ガスであり、副産物として木酢液、木タール、木炭が得られる。

解説

木ガスは、木材を高温で加熱して分解させる「乾留(かんりゅう)」というプロセスで生成される。この反応は、外部から酸素を供給せずに熱を加えることで進行する。発生する気体の組成は、原料となる木材の種類や加熱温度によって異なるが、一般的に水素(H2)、一酸化炭素(CO)、メタン(CH4)といった燃えやすい気体が含まれる。また、不燃性の二酸化炭素(CO2)や窒素も混ざっている。歴史的には、石油が不足していた第二次世界大戦中などに「木炭自動車」の燃料として広く利用された。現在でも、バイオマスエネルギーの有効活用という観点から、再生可能エネルギー源として注目されている。

小学生のみなさんへ

木を「むし焼き」にしたときに出てくるガスのことだよ。むし焼きとは、空気にふれさせないようにして、高い温度で熱することなんだ。このガスには火がつく性質があって、昔はガソリンの代わりに車を動かすために使われていたこともあるよ。学校の実験でわりばしをアルミホイルに包んで焼くと、先から白いけむりが出てきて火がつくことがあるけれど、それが木ガスなんだよ。

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