弥生土器

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

弥生土器(やよいどき)は、今から約2400年ほど前の弥生時代に使われていた土器のことです。東京都文京区(ぶんきょうく)の「弥生」という場所で最初に見つかったことから、この名前がつきました。縄文土器(じょうもんどき)と比べると、薄くてかたく、表面の模様が少ないのが特徴です。

この時代には大陸から稲作(いなさく)が伝わり、お米を作る生活が始まりました。そのため、弥生土器はお米を保存する「つぼ」、料理を煮炊きする「かめ」、食べ物を盛りつける「高杯(たかつき)」など、使い方に合わせていろいろな形が作られました。お米を収穫するための石包丁(いしぼうちょう)や、収穫したものを蓄える高床倉庫(たかゆかそうこ)と一緒に、当時の人々の暮らしに欠かせない道具でした。

稲作と弥生土器の文化は、九州北部から始まってどんどん広がり、2世紀ごろには青森県まで届きました。しかし、当時の気候などの影響で、北海道や沖縄(おきなわ)まではこの文化は伝わらず、別の独自の文化が続いていたこともわかっています。

ルラスタコラム

弥生土器が縄文土器よりもかたい理由は、焼き方にあります。縄文土器よりも高い温度(約800度くらい)で焼かれるようになったため、薄くても丈夫な土器を作ることができるようになったのです。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する