尿

一般小学生

まとめ

【定義】 血液からこし出された不要な水分、塩分、尿素などが混ざった液体で、約95%が水分で構成されています。

尿腎臓排泄

まとめ

尿は血液中の老廃物を体外へ排出するための液体であり、腎臓での濾過と再吸収を経て生成される。

解説

尿の生成は、腎臓の機能単位である腎単位(ネフロン)で行われる。まず、毛細血管の塊である糸球体で血液が濾過され、タンパク質や血球を除いた血漿成分がボーマン嚢へと押し出されて「原尿」が作られる。原尿は細尿管(腎尿細管)を通過する際、体に必要なグルコースやアミノ酸、大部分の水分や無機塩類が毛細血管へと再吸収される。この再吸収プロセスを経て残った液体が「尿」として集合管に集まり、腎盂から輸尿管を通って膀胱に蓄えられ、最終的に排出される。健康なヒトの尿は弱酸性から中性で、成分の約95%が水であり、固形成分の大部分は尿素である。また、バゾプレシンや鉱質コルチコイドといったホルモンの働きにより、体内の水分量や塩分濃度に応じて尿の濃度や量が調節されている。

小学生のみなさんへ

尿(にょう)は、いわゆる「おしっこ」のことです。体の中を流れる血液から、いらなくなった水分や、体にたまると毒になる「老廃物(ろうはいぶつ)」というゴミを、腎臓(じんぞう)という場所でこし取って作られます。体の中をきれいに保つために、とても大切な働きをしています。おしっこの色や量を見ることで、体が元気かどうかを知ることもできます。

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