導線

一般小学生

まとめ

【定義】
導線とは、電気回路において電流を流すための通路として用いられる、電気抵抗の小さい金属線のことである。

まとめ

導線は、自由電子の移動によって電気エネルギーを伝達する役割を担う。主に銅やアルミニウムなどの導電率の高い金属が使用され、安全性のために絶縁体で被覆されることが多い。

解説

導線は、電気回路を構成する基本的な要素の一つである。金属原子が持つ「自由電子」が電界の影響を受けて一定方向に移動することで電流が生じるため、導線には自由電子を豊富に含む物質が選ばれる。銀は最も電気抵抗が小さいが、コスト面から一般的には銅(銅線)が広く普及しており、送電線など軽量化が必要な場所ではアルミニウムが採用される。

実用的な導線は、隣接する回路との短絡(ショート)を防止し、人体への感電を防ぐために、ポリ塩化ビニルやゴムなどの絶縁体で周囲を覆った「被覆電線」の形態をとることが一般的である。物理学的な特性として、導線の抵抗値は材料の抵抗率に比例し、断面積に反比例、長さに比例する。そのため、大電流を流す場合には、発熱を抑えるために断面積の大きい(太い)導線が使用される。

小学生のみなさんへ

導線(どうせん)は、電気を通すための「道」の役割をする線のことです。理科の実験で豆電球を光らせたり、モーターを回したりするときに必ず使います。

導線の中身は、電気をとても通しやすい「銅(どう)」という金属でできています。しかし、金属がむき出しだと感電したり火事になったりして危ないため、外側はビニールなどの電気を通さない材料で包まれているのが普通です。電気はこの導線の中を通って、電池から豆電球へと運ばれていきます。

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