対生

一般小学生

まとめ

【定義】
植物の茎の1つの節(ふし)に対して、2枚の葉が向かい合ってつく葉の配置(葉序)のこと。

まとめ

植物は太陽光を最大限に効率よく受けるために、葉が互いに重なり合わないような規則的な配置(葉序)を持つ。対生はその代表的な形態の一つであり、光合成効率を高めるための重要な戦略である。

解説

植物の葉が茎につく規則性を「葉序(ようじょ)」と呼ぶ。主な葉序には、1つの節に1枚の葉が互い違いにつく「互生(ごせい)」、2枚の葉が向かい合ってつく「対生(たいせい)」、そして3枚以上の葉が輪状につく「輪生(りんせい)」がある。対生において、多くの植物では隣り合う節の葉が90度ずつ回転してつく「十字対生」という形態をとる。これにより、上部の葉が下部の葉に影を作るのを防ぎ、全ての葉が効率的に光を吸収できるようになっている。植物の葉は、光合成・蒸散・呼吸といった生命活動を担っており、特に孔辺細胞によって制御される気孔の働きが重要である。葉序は、これらの活動を支えるために環境に適応した結果の形態といえる。

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