太陽の距離

一般小学生

まとめ

【定義】
太陽の距離とは、地球の中心から太陽の中心までの空間的な隔たりのことであり、その平均値は約1億4960万km(約1億5000万km)と定義される。天文学ではこの距離を基準として「1天文単位(AU)」という単位が用いられる。

まとめ

太陽から地球までの平均距離は約1億5000万kmである。光の速さ(秒速約30万km)でも到達するのに約8分20秒を要する膨大な距離であり、地球の公転軌道がわずかに楕円であるため、時期によって約500万kmの範囲で変動が生じている。

解説

太陽と地球の平均距離は、天文学における距離の基本単位「1天文単位(AU:Astronomical Unit)」として定義されている。

1天文単位(AU)= 149,597,870.7 km(約1.5億km)

地球は太陽の周りをわずかに歪んだ楕円軌道で公転している。そのため、太陽に最も接近する「近日点」(毎年1月初旬頃)では約1億4700万km、最も遠ざかる「遠日点」(毎年7月初旬頃)では約1億5200万kmと、季節によって距離が変化する。なお、この距離の変動は地球の四季(気温変化)の主な原因ではなく、地軸が傾いた状態で公転していることが主要な要因である。

太陽から放たれた光が地球に到達するまでの時間は、光速(約30万km/s)を用いて以下のように計算される。

150,000,000 km ÷ 300,000 km/s = 500秒(8分20秒)

この計算からわかる通り、我々が地上で観測している太陽の光は、常に約8分20秒前の情報である。

小学生のみなさんへ

地球から太陽までは、約1億5000万kmという、想像もつかないくらい遠い距離にあります。もし新幹線(時速200km)に乗って太陽まで行こうとすると、なんと約85年もかかってしまいます。一番速い「光」のスピードでも、太陽を出発してから地球に届くまでに約8分20秒もかかります。それほど太陽は遠い場所にあるのに、地球をあたたかく照らしてくれているのです。

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