変質

一般小学生

まとめ

【定義】 岩石が熱や高い圧力を受けることで、その組織や鉱物組成が変化し、大理石(結晶質石灰岩)や粘板岩(ネンバン岩)などのように性質が変わること。

変成作用変成岩地学

まとめ

既存の岩石が、マグマによる熱(接触変成作用)や地殻変動に伴う強い圧力(広域変成作用)を受けることで、別の岩石へと変化する現象である。

解説

変質は、岩石が固体の状態を保ったまま、周囲の環境変化に適応して新しい安定な状態へと再結晶する過程である。主に「熱」と「圧力」が要因となる。マグマが貫入してきた際にその周囲の岩石が熱せられて変化するものを「接触変成作用」と呼び、石灰岩が大理石(結晶質石灰岩)になる例が有名である。一方、大規模な地殻変動によって広範囲に強い圧力と熱が加わるものを「広域変成作用」と呼び、これによって粘板岩や結晶片岩などが形成される。理科の学習においては、元の岩石が何であったか、どのような要因でどの岩石に変化したのかを整理して理解することが重要である。

小学生のみなさんへ

石が、熱いマグマの熱や、地球の深い場所でぎゅーっと押しつぶされるような強い力を受けて、別の性質の石に変わることを「変質」といいます。例えば、もともとは「石灰岩(せっかいがん)」という石だったものが、熱の影響を受けると、ピカピカした「大理石(だいりせき)」に変わります。このように、環境の変化で石の種類が変わることを指す言葉です。

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