国風文化

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

平安時代へいあんじだいの中ごろ、中国との交流がなくなると、日本独自の「国風文化」が生まれました。それまでは中国のまねが多かったのですが、日本の自然や生活に合わせた新しいスタイルが作られるようになったのです。

一番の大きな変化は「かな文字」が作られたことです。これによって、紫式部むらさきしきぶの『源氏物語げんじものがたり』や清少納言せいしょうなごんの『枕草子まくらのそうし』といった、すばらしい文学作品が生まれました。また、貴族の家は「寝殿造しんでんづくり」という風通しの良い建物になり、着物も「十二単じゅうにひとえ」のような日本らしい形に変わっていきました。

宗教では、極楽浄土へ行けるようにと願う「浄土教じょうどきょう」が広まりました。藤原頼通ふじわらのよりみちが建てた平等院鳳凰堂びょうどういんほうおうどうは、その代表的な建物です。

ルラスタコラム

「かな文字」ができる前、日本人は中国の漢字を使って文章を書いていました。しかし、漢字だけでは日本の細かい気持ちを伝えるのが難しかったため、漢字をくずして「ひらがな」や「カタカナ」が作られたのです。今の私たちが日本語を自由に書けるのは、この時代のおかげなんですね。

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