予算の先議権

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

国で使うお金、つまり「予算」をどのように使うか話し合うとき、必ず衆議院しゅうぎいんから先に始めなければならないという決まりのことを「予算の先議権せんぎけん」といいます。

日本の国会には、衆議院しゅうぎいん参議院さんぎいんの2つのグループがありますが、ふつうの法律などはどちらから話し始めてもかまいません。しかし、大切なお金の使い方については、より国民の意見を反映しやすい衆議院しゅうぎいんが最初にチェックすることになっています。

衆議院しゅうぎいん参議院さんぎいんよりも任期が短く、解散もあるため、今の国民が何を望んでいるかをより敏感に反映できると考えられています。だからこそ、国民の生活に直接かかわる予算については、特別な優先権が与えられているのです。

ルラスタコラム

予算が決まらないと国の仕事が止まってしまうため、憲法けんぽうでは早めに決まるような工夫がされています。もし参議院さんぎいんが予算案を受け取ってから30日以内に返事をしなかったら、自動的に衆議院しゅうぎいんで決めた通りに決定するというルールもあるんですよ。

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