ブラシ

一般小学生

まとめ

【定義】
直流モーターや発電機において、固定された外部回路と回転する電機子の間で電流を授受するために、整流子やスリップリングに常に接触して摺動(しゅうどう)する導電性部品。

まとめ

ブラシは、回転する電機子に外部から電流を供給するための接点である。整流子と組み合わされることで、回転中も常に一定の方向に電流が流れるよう制御する役割を担う。

解説

直流モーターの仕組みにおいて、回転するコイル(電機子)に外部電源から電流を流す際、電線を直接つなぐと回転によって電線が絡まってしまう。この問題を解決するために、回転軸に設置された「整流子」と、それに接触する固定部品の「ブラシ」が用いられる。ブラシはバネなどで整流子に押し付けられており、回転中も常に通電状態を維持する。材質には導電性が高く、摩擦に強い炭素(カーボン)や金属黒鉛などが一般的に使用される。ブラシは整流子と激しく摩擦するため、長期間の使用により摩耗する。そのため、モーターの部品の中でも定期的な点検や交換が必要な消耗品としての側面を持つ。近年では、ブラシによる摩擦抵抗や電気的ノイズを解消するために、磁力と電子回路で制御する「ブラシレスモーター」も普及しているが、基本的な直流モーターの理解においてブラシの役割は非常に重要である。

小学生のみなさんへ

モーターを回すときに、電池からの電気を回転しているパーツに伝えるための部品だよ。モーターの中にある「整流子(せいりゅうし)」という回る部分に、ずっとピタッとくっついて電気を流し続けるんだ。回っているものに電気を伝えるために、すべりながらくっついているのが特徴だよ。えんぴつの芯と同じ「炭素(カーボン)」という材料でできていることが多いんだよ。

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