一般小学生
まとめ
【定義】
乾球温度計と湿球温度計の示度の差を利用し、湿度表から相対湿度を算出する測定計器である。水の蒸発に伴う気化熱による温度低下を原理とする。
まとめ
乾湿計は気象観測の基本器具であり、乾球と湿球の温度差が大きいほど湿度は低く、温度差がない場合は湿度が100%であることを示す。
解説
乾湿計は、周囲の温度を示す乾球温度計と、球部を湿った布で包んだ湿球温度計を並べた構造を持つ。湿度が低いほど湿球からの水分蒸発が盛んになり、気化熱が奪われることで湿球の示度は乾球より低くなる。この温度差と乾球の示度を湿度表に照らし合わせることで、湿度を求めることができる。気象観測においては、雲量による天気区分(0〜1:快晴、2〜8:晴れ、9〜10:くもり)や、0から12までの13段階で示される風力階級などの基準を把握することが重要である。また、晴天の日には日射によって地温、気温の順に温度が上がり、14時頃に最高気温に達する。このとき、気温が上昇するほど飽和水蒸気量が増えるため、空気中の水蒸気量が一定であれば湿度は低下するという逆相関の関係が見られる。
小学生のみなさんへ
乾湿計(かんしつきゅうしつどけい)は、2つの温度計を使って、空気のしめりぐあいを調べる道具です。一方はそのままの温度をはかる「乾球」、もう一方はぬれた布で包まれた「湿球」です。空気がかわいていると湿球の水分がどんどんじょうはつして温度が下がるため、2つの温度計の数字にちがいが出ます。この温度の差をしつど表という表にあてはめると、しつ度が何パーセントかがわかります。
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