加藤高明

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

加藤高明(かとうたかあき)は、今から約100年前の大正たいしょう時代に活躍した日本の総理大臣そうりだいじんです。彼は、1925年に「普通選挙法ふつうせんきょほう」というとても大切な法律を成立させました。

それまでの日本では、税金をたくさん払っている一部のお金持ちの人しか、政治家を選ぶ選挙に参加することができませんでした。加藤は「25歳以上のすべての男の人」ならだれでも投票できるようにルールを変えたのです。これにより、それまでの4倍近くもの人が選挙に行けるようになり、多くの国民の意見が政治に届くきっかけとなりました。

一方で、同じ年に「治安維持法ちあんいじほう」という法律も同時に作りました。これは、政府の考えに強く反対するグループや活動を取り締まるためのものです。国民の自由を広げる一方で、きびしく見張る仕組みも作ったのがこの時代の特徴です。

ルラスタコラム

加藤高明は、有名な「三菱みつびし」の岩崎家いわさきけと親戚関係にありました。彼が作った選挙の仕組みは、のちに女性も参加できるようになるなど、今の日本の民主主義みんしゅしゅぎの大きな一歩となりました。

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