大正デモクラシー

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

大正時代(たいしょうじだい)に、ふつうの人々が「自分たちの意見を政治(せいじ)に生かしてほしい!」と、自由や民主主義(みんしゅしゅぎ)を求めた動きを「大正デモクラシー」とよびます。それまでは、一部の限られた人たちだけで政治が行われていましたが、吉野作造(よしのさくぞう)という学者が「国民のしあわせを第一に考える政治が大切だ」という民本主義(みんぽんしゅぎ)をとなえ、多くの人がこの考えに賛成しました。

1918年には、シベリア出兵(しゅっぺい)の影響でお米の値段が上がり、生活が苦しくなった主婦たちが「米騒動(こめそうどう)」をおこしました。これがきっかけで、初めて本格的(ほんかくてき)な「政党内閣(せいとうないかく)」という、国民に選ばれた政治家たちが中心となる内閣が誕生(たんじょう)しました。そして1925年には、25歳以上のすべての男性が選挙に参加できる「普通選挙法(ふつうせんきょほう)」が決まり、国民の権利が大きく広がったのです。

ルラスタコラム

大正時代には、政治だけでなく文化も自由になりました。「大正ロマン」といわれ、洋服を着たりカレーを食べたりする新しいライフスタイルが流行したんだよ。女性が社会で活躍(かつやく)するための運動や、差別のない社会を目指す運動もこのころからさかんになったんだね。

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