鯨油

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

鯨油(げいゆ)とは、クジラの体からとった油のことです。今から170年ほど前の世界では、今の電気のように、町や家を明るくするための燃料として、この油がとても大切にされていました。

特にアメリカでは、工場で使う大きな機械がなめらかに動くようにするための油(潤滑油じゅんかつゆ)としても、大量の鯨油を必要としていました。そのため、アメリカの船は世界中の海へクジラをつかまえにいく「捕鯨ほげい」を行っていたのです。

アメリカからペリーという人が黒い船(黒船)に乗って日本にやってきた理由の一つも、この鯨油に関係があります。広い海で活動するアメリカの船が、日本で食料や水を補給したり、嵐でこまったときに助けてもらったりするための場所が必要だったのです。これがきっかけで、日本は長く続いた「鎖国さこく」を終わらせることになりました。

ルラスタコラム

昔のクジラは、油をとるだけでなく、そのひげがバネのようにしなる性質を利用して、お人形を動かす仕掛けや、ドレスを形作るための骨組みなどにも使われていたんですよ。

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