阿弖河荘

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

阿弖河荘あてがわのしょうは、今の和歌山県にあった古い村の名前です。鎌倉かまくら時代、この村では、幕府から送られてきた「地頭じとう」という役人が、村の人たちにとてもひどいことをしていました。

地頭じとうは、村の人たちの家族を勝手につかまえたり、食べ物をうばったりしました。こまりはてた村の人たちは、村の持ち主である京都のお寺に「助けてください!」という手紙を書きました。これが「阿弖河荘百姓申状あてがわのしょうひゃくしょうもうしじょう」という有名な歴史れきし資料しりょうです。

手紙の中には、「これ以上ひどいことをするなら、みんなで村をすてて逃げ出します」という強い言葉も書かれていました。昔の人たちが、いばっている役人に対して、みんなで力を合わせて立ち向かったことがわかる大切な出来事です。

ルラスタコラム

この手紙には、当時の人たちが使っていた言葉がそのまま残っています。今の言葉とは少しちがいますが、役人への怒りや悲しみがひしひしと伝わってくる内容なんですよ。歴史れきしは、こうした古い手紙から当時の様子を読み解いていく、探偵たんていのような面白さがあります。

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