門歯・犬歯・臼歯

一般小学生

まとめ

【定義】 哺乳類の口内に存在する、機能や形態の異なる3種類の歯。動物の食性(草食、肉食、雑食)によって、特定の歯が特異的に発達する。

まとめ

門歯(切り取り)、犬歯(引き裂き)、臼歯(すりつぶし)の3種があり、肉食動物は犬歯が、草食動物は臼歯が高度に発達している。

解説

哺乳類は、食べ物の種類に応じて歯の形や大きさが変化する「異形歯性(いけいしせい)」という特徴を持つ。門歯(もんし)は口の最前部に位置し、食べ物を噛み切るナイフのような役割を果たす。犬歯(けんし)は獲物を捕らえ、肉を引き裂くために鋭く発達しており、肉食動物では特に顕著である。臼歯(きゅうし)は口の奥に位置し、植物などを細かくすりつぶすのに適した平らな形状をしている。草食動物の中には、犬歯が退化して門歯と臼歯の間に「歯隙(しげき)」と呼ばれる広い隙間ができるものも存在する。

小学生のみなさんへ

動物の歯には、食べるものによってちがう役割をもつ3つの歯があるよ。食べ物を切りとる「門歯(もんし)」、食べ物を引きさく「犬歯(けんし)」、食べ物をすりつぶす「臼歯(きゅうし)」の3つ。ライオンのような肉を食べる動物は、牙(きば)のように鋭い犬歯が長くて、ウマやウシのような草を食べる動物は、平らな臼歯がとても発達しているんだよ。

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