鉄の延べ板

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

鉄のべ板は、今から1500年くらい前の古墳時代こふんじだいに、朝鮮半島ちょうせんはんとうから運ばれてきた鉄の材料のことです。当時はまだ、日本の中で鉄をたくさん作ることができなかったため、海をわたって輸入ゆにゅうしていました。

この板を火で熱してたたき、形をかえることで、戦いに使う刀や、田畑をたがやすための道具を作りました。鉄の道具は、それまでの石や木の道具よりもずっと強くて使いやすかったため、国を豊かにするためにとても大切なものでした。

また、この時代には大陸から渡来とらい人という人々がやってきて、鉄を作る技術ぎじゅつのほかにも、須恵器すえきという固い土器や、はたおり、漢字などを教えてくれました。鉄の材料をたくさん持っていることは王様の力のしるしでもあったため、大きな古墳の中にほう物として一緒にうめられることもありました。

ルラスタコラム

鉄の延べ板は、今の「お金」のような役割もしていたと考えられています。形がそろっていて持ち運びやすいため、物と物を交換するときの基準としても使われていたようです。

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