一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
観阿弥(かんあみ)と世阿弥(ぜあみ)は、室町時代に活躍した親子で、日本の伝統的な演劇である「能(のう)」を完成させた人たちです。もともとはお祭りなどで見せる楽しい芸でしたが、3代将軍の足利義満(あしかがよしみつ)にその才能を認められたことで、とても美しくて奥深い芸術へと生まれ変わりました。
息子の世阿弥は、お父さんの教えをもとに、能の練習方法や心の持ち方を書いた『風姿花伝(ふうしかでん)』という本を残しました。これは日本で最も古い演劇の本といわれています。能の合間には、人々の生活を明るく笑いでえがく「狂言(きょうげん)」も行われるようになり、今でも大切に受け継がれています。
ルラスタコラム
世阿弥が書いた『風姿花伝』の中には、「初心忘るべからず」という有名な言葉があります。これは「始めたばかりのころの、謙虚で一生懸命な気持ちを忘れてはいけない」という意味で、今でも多くの日本人に大切にされている教訓なんだよ。
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