苗字帯刀

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代には、武士ぶしという支配しはいする立場の人たちと、百姓ひゃくしょうや町人という人たちの間に、はっきりした身分のちがいがありました。苗字帯刀みょうじたいとうとは、その中でも特に武士ぶしだけに許された特別な権利けんり特権とっけん)のことです。

苗字みょうじ」は今の名字と同じで、家族の名前を公式に名乗ることです。当時は武士ぶし以外の人も自分の名字を持ってはいましたが、お役所などの公式な場所で名乗ることは禁止されていました。「帯刀たいとう」は、腰に長い刀と短い刀の二本を差すことです。これは、自分が武器を持つ強い立場であることを周りに示すためのものでした。

基本的には武士ぶしだけのものでしたが、村のリーダー(庄屋しょうや)や、幕府にたくさんのお金を貸して助けてくれた商人などは、ごほうびとしてこの苗字帯刀みょうじたいとうが許されることもありました。

ルラスタコラム

武士が腰に差していた二本の刀は、とても重くて全部で2キログラム以上もありました。毎日これを持ち歩くのは大変でしたが、苗字帯刀は武士にとってプライドの象徴だったのです。

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