一般小学生
まとめ
【定義】 物質の気体相と液体相の区別がなくなる状態の限界点であり、液体として存在できる限界の温度(臨界温度)と圧力(臨界圧力)を指す。
まとめ
臨界点とは、物質が液体として存在しうる温度と圧力の限界のことである。この点を超えた温度・圧力下では、気体と液体の境界(界面)が消失し、超臨界流体という特殊な状態に移行する。
解説
物質は通常、温度と圧力に応じて固体・液体・気体の三態をとる。気体は圧力を高くすることで液体へと変化するが、温度を上げ続けると分子の熱運動が激しくなり、液体の構造を維持できなくなる。この限界の温度を臨界温度、その時の圧力を臨界圧力と呼び、両者が重なる一点を臨界点という。臨界点以上の領域では、物質は「超臨界流体」となり、気体の持つ拡散性と液体の持つ溶解性を併せ持つようになる。この特性は、コーヒーからのカフェイン抽出や、環境負荷の少ない洗浄プロセスなどの産業分野で広く応用されている。
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