腹弁

一般小学生

まとめ

【定義】 アブラゼミなどのオスの腹部にある大きなふたのような器官で、大きな声で鳴くために発達している。

腹弁セミ昆虫

まとめ

腹弁は、セミのオスの腹部にあるふた状の器官である。発音膜の保護と、音を共鳴させて大きな鳴き声を出す役割を担う。

解説

セミのオスは、腹部にある発音筋という筋肉を振動させて音を出す。この発音装置を外側から覆っているのが腹弁である。腹弁は、腹部との間に空洞を作ることで共鳴板のような役割を果たし、音を大きく増幅させる機能を持つ。また、腹弁と腹部の隙間を調整することで、音の強弱や音色を変えることができる。アブラゼミやクマゼミなど、大きな声で鳴く種類ほどよく発達している。一方、鳴かないメスには腹弁が存在しないため、セミの性別を外部から判別する際の重要な指標となる。

小学生のみなさんへ

セミ(オス)のおなかの下にある、大きな「ふた」のようなもののことだよ。このふたは、セミが大きな声で鳴くためにとても大切なものなんだ。中にある音を出す仕組みをしっかり守りながら、音を大きく響かせる役割があるよ。アブラゼミを裏返してみると、大きな板のようなものがついているのがわかるけど、これが腹弁だよ。メスにはついていないから、オスかメスかを見分けるときに見てみてね。

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