一般小学生
まとめ
【定義】
受精卵が細胞分裂を開始してから、主要な器官の基礎が形成される受精後約8週間までの個体を指す呼称。ヒトとしての形態が確立する前の発生段階である。
まとめ
受精後8週までの器官形成期にある個体のこと。この時期を過ぎると「胎児」と呼ばれる。
解説
ヒトの発生において、受精卵は卵割を繰り返しながら子宮内膜に着床し、成長を続ける。受精から約8週間(妊娠10週未満)までの期間を「胚子期」と呼び、この時期の個体を胚子という。胚子期は、外胚葉・中胚葉・内胚葉の三胚葉から、心臓、脳、脊髄、消化器などの主要な臓器の基礎が作られる「器官形成期」にあたる。この段階ではまだヒト特有の外形的特徴が完全には整っていない。受精後8週を過ぎ、主要な器官の配置が完了して人間らしい形を備えるようになると、名称は「胎児(たいじ)」へと移行する。胚子期は催奇形性物質などの外部環境の影響を最も受けやすい極めて重要な時期である。
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