聖武天皇

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

聖武天皇(しょうむてんのう)は、今から1300年ほど前の奈良時代(ならじだい)に活躍(かつやく)した天皇です。この時代は、伝染病(でんせんびょう)が流行したり、食べ物が足りなくなったりして、世の中がとても不安定(ふあんてい)でした。

聖武天皇は「仏教(ぶっきょう)の力で人々の不安(ふあん)をしずめ、国を平和にしよう」と考えました。そこで、743年に奈良の東大寺(とうだいじ)に大きな大仏(だいぶつ)を作るよう命令(めいれい)を出しました。大仏作りには、民衆(みんしゅう)から絶大(ぜつだい)な支持(しじ)を得ていた行基(ぎょうき)というお坊(ぼう)さんの力を借り、のべ260万人もの人々が協力したといわれています。

また、全国に国分寺(こくぶんじ)というお寺を建てたり、新しく耕(たがや)した土地をずっと自分のものにしてよいという墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)という法律(ほうりつ)を作ったりしました。これらはすべて、社会の混乱(こんらん)をなくし、国を豊かにしようとする聖武天皇の願いによるものでした。

ルラスタコラム

聖武天皇の宝物を守る「正倉院(しょうそういん)」という建物には、遠くペルシャ(今のイラン周辺)からシルクロードを通って伝わったガラスの器(うつわ)などが今も残っています。当時の日本が世界中とつながっていたことがわかりますね。

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