縄文土器

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

いまから約1万3000年前、縄文(じょうもん)時代(じだい)の人たちが使い始めたのが「縄文(じょうもん)土器(どき)」です。この土器の一番のすごさは、食べ物を「煮炊(にだ)き(火にかけて煮ること)」ができるようになったことです。

それまでは生で食べたり焼いたりするだけでしたが、土器で煮ることで、かたい木の実もやわらかくして食べられるようになりました。食べ物が増えて蓄(たく)わえもできるようになったので、あちこち移動(いどう)せずに、一か所に集まって住む「定住(ていじゅう)」という生活が始まったのです。

土器の表面には、なわを押しつけたような「文様(もんよう)(もよう)」があるのが特徴(とくちょう)です。三内(さんない)丸山(まるやま)遺跡(いせき)などの大きな村のあとからも、たくさんの土器が見つかっています。

ルラスタコラム

縄文土器の「なわ目」の模様は、ただのおしゃれではありませんでした。実は、粘土が乾くときにひび割れを防いだり、火にかけたときに熱が伝わりやすくしたりする効果もあったのではないか、と考えられています。昔の人の知恵が詰まっているのですね。

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