水野忠邦

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

水野忠邦(みずのただくに)は、いまから180年ほど前の江戸時代に、幕府の政治を立て直そうとした老中ろうじゅう(幕府のリーダー)です。彼が行った政治の改革を「天保てんぽう改革かいかく」と呼びます。

当時、食べ物がなくなる大きなききんや、政治への不満からくる反乱がおきて、幕府の力は弱まっていました。そこで忠邦は、ぜいたくを禁止する厳しい決まりを作ったり、都会に遊びに来ていた農民を無理やり村に帰したりしました。これは、農村を元気にして年貢(税金)をしっかり集めるためでした。

また、物の値段を下げるために、商人のグループである「株仲間かぶなかま」を解散させたり、外国の船に燃料や食べ物を与える新しい決まりを作ったりもしました。しかし、あまりにも厳しすぎる政治だったため、周りの武士や市民から嫌われてしまい、最後は政治の仕事をやめることになりました。

ルラスタコラム

水野忠邦が政治をやめたとき、あまりに厳しすぎるルールに怒っていた江戸の人たちが、お祝いと言わんばかりに彼の屋敷に石を投げ込んだというエピソードが残っています。それほど、当時の人たちにとっては苦しい改革だったのですね。

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