一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
「水持ち」とは、土が水をたくわえておく力のことをいいます。みなさんの家の近くにある公園の砂場と、学校の校庭の土を思い出してみてください。砂場に水をまくとすぐに吸い込まれてしまいますが、粘土のような土だと、いつまでも水がたまっていますよね。このように、水をしっかりつかまえておける状態を「水持ちが良い」と表現します。
社会科の学習では、山から流れてきた土や砂がつもってできた「扇状地」という地形を習います。この扇状地の端っこのほうは、水がわき出てきたり、土が水をためやすかったりするため、昔からお米を作る「水田」として利用されてきました。逆にお山に近いほうは、水がすぐに地面の下にしみこんでしまうので、果物を作る果樹園などに使われることが多いです。
地図を見るときに、どこに田んぼがあって、どこに果物畑があるかをチェックしてみましょう。土の「水持ち」のちがいによって、人間がその土地をどのように使っているかがよくわかりますよ。
ルラスタコラム
田んぼの土は、わざと水がもれないように、下の方に粘土の層を作ることがあります。これを「床づくり」といいます。昔の人は、自然の「水持ち」を工夫して、おいしいお米を作ってきたのですね。
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