欽定憲法

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

欽定憲法きんていけんぽうとは、君主くんしゅ(王様や天皇てんのうなど)がみずから作り、国民にあたえる形で制定せいていされた憲法けんぽうのことです。

昔の日本で、1889年に出された「大日本帝国憲法だいにっぽんていこくけんぽう」はこの欽定憲法きんていけんぽうでした。今の日本国憲法けんぽうは、国民が主役となって決めた「民定憲法みんていけんぽう」ですが、昔はルールを決める一番強い力(主権しゅけん)が天皇てんのうにあったため、このような形がとられました。

この憲法けんぽうのもとでは、国民は「臣民しんみん」とよばれ、自由や権利けんり法律ほうりつで認められた範囲はんいの中だけでしか使うことができませんでした。今の当たり前の自由とは、少し仕組みがちがっていたのですね。

ルラスタコラム

「欽定」の「欽」という漢字には、「つつしんで」という意味のほかに、王様や天皇に関係することを表す意味があります。つまり「欽定」とは「天皇が決める」という意味そのものなのです。

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