木札(木簡)

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

木札(木簡)とは、むかしの日本で使われていた「木のメモ用紙」や「荷札」のことです。奈良時代などは紙がとても高価で貴重だったため、うすく削った木の板に文字を書いて、いろいろなことに役立てていました。

一番大切な役割は、税金(租税(そぜい))の荷札です。地方の人たちが都へ魚や布などの特産品を送るときに、「だれが・どこから・何を送ったか」を書いて品物にくくりつけました。これが残っているおかげで、当時の人たちが何を食べていたのかがよくわかります。

ほかにも、役所での連絡や、字の練習にも使われました。書き間違えたり、いらなくなったりしたときは、表面をナイフでうすく削れば、また新しい文字を書くことができたのです。今の消しゴムやリサイクルと同じような知恵ですね。

ルラスタコラム

地面から見つかる木札のなかには、実は「削りカス」もたくさんあります。何度も削って再利用されていたので、その小さな削りカスに書かれた文字からも、当時の役人たちのいそがしい仕事の様子を知ることができるんですよ。

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