有袋類

一般小学生

まとめ

【定義】 カンガルーなどの胎盤があまり発達していない仲間で、未熟な状態で出産し、腹部にある育児嚢(いくじのう)という袋の中で育てる哺乳類のグループ。

有袋類哺乳類育児嚢

まとめ

有袋類は、胎盤が不完全なために妊娠期間が極めて短く、産まれたばかりの未熟な子を袋(育児嚢)の中で育てるという特徴を持つ哺乳類である。オーストラリア大陸や南米大陸に多く生息している。

解説

哺乳類は大きく、卵を産む単孔類、未熟な子を産む有袋類、胎盤が発達し成熟した子を産む真獣類の3つに分類される。有袋類は真獣類と異なり、胎盤を通じた養分供給が不十分なため、子は体長数センチという極めて小さな状態で産まれる。産まれた子は自力で母親の腹部にある育児嚢へと這い上がり、中の乳頭に吸い付いて必要な大きさに育つまで過ごす。代表的な動物にはカンガルー、コアラ、ウォンバット、オポッサムなどが挙げられる。かつては世界中に分布していたが、現在は地理的に隔離された地域に特有の進化を遂げた種が多く残っている。

小学生のみなさんへ

カンガルーやコアラのように、おなかに「ふくろ」を持っている動物のなかまを「有袋類(ゆうたいるい)」と呼びます。ふつうの動物は、おなかのなかで赤ちゃんが大きくなってから生まれますが、有袋類の赤ちゃんは、まだとても小さくて未熟(みじゅく)な状態で生まれてきます。そのため、おなかのふくろの中でミルクを飲んで、じゅうぶんに大きくなるまで大切に育てられるのがとくちょうです。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する