一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
「律令政治(りつりょうせいじ)」とは、中国をお手本にして作られた「律」という罰則と「令」という政治の決まりにもとづいて、天皇が国を治めた仕組みのことです。奈良時代から平安時代にかけて、約500年近く続きました。
この仕組みでは、国がすべての人に土地を貸し出し、その代わりに「租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)」という税金を納めさせました。しかし、税金が重すぎて農民の生活はとても苦しくなり、逃げ出す人もたくさんいました。そこで、新しくたがやした土地を自分のものにしてもよいという「墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)」という法律が出されると、有力な貴族や寺社が広い自分の土地(荘園)を持つようになりました。
自分の土地を守るために武器を持つようになったのが「武士」のはじまりです。政治の中心は、聖武天皇のような天皇から、藤原道長のような貴族へ、そして白河上皇の院政を経て、平清盛のような武士へと移り変わっていきました。
文化についても、最初は中国(唐)の影響を強く受けた大仏などの「天平文化」が栄えましたが、遣唐使が廃止されると、日本らしい「国風文化」が生まれ、平等院鳳凰堂のような美しい建物が建てられるようになりました。
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