張力

一般小学生

まとめ

【定義】 ひもや糸などの線状の物体が、その両端に接する物体を引っ張る力の大きさ。物理学では、糸内部のどの点においても互いに引き合う力が生じており、これを張力と定義する。

まとめ

張力は、糸がピンと張っているときに物体を引く力である。理想的な(質量を無視できる)糸の場合、糸のどの地点でも張力の大きさは等しくなる。

解説

張力は、物体が糸によって引かれる際に生じる抗力の一種である。通常、記号「T」を用いて表され、単位はニュートン(N)である。図4のP点などにかかる力として問われる際、糸が物体を引く向きに矢印を描くことが基本となる。計算においては、物体の運動方程式(ma = F)や、静止している状態での力のつりあいの式を立てることで算出される。特に滑車を介した問題では、一本のつながった糸における張力はどこでも等しいという性質を利用することが多い。また、糸がたるんでいる場合には張力は0となる点に注意が必要である。

小学生のみなさんへ

「ちょうりょく」とは、ひもや糸がピンとはったときに、物(もの)を引っぱる力のことです。たとえば、つりざおで魚(さかな)を釣(つ)り上げるとき、糸はピンとはります。このとき、糸が魚を上に引っぱっている力の大きさを「張力」とよびます。ひもがゆるんでいるときは、この力はありません。

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