一般小学生
まとめ
- 全体を100%とした長方形を、各項目の割合に応じて区切って表したグラフ。
- 各項目の構成比(シェア)を視覚的に把握するのに適している。
- 複数のグラフを並べることで、時代や場所による割合の変化を比較しやすい。
解説
帯グラフは、データの全体量に対する各項目の「割合」を示すために用いられます。例えば、ある工業地帯における機械工業や化学工業の生産額が全体の何パーセントを占めているかを一目で判断できます。円グラフと似ていますが、帯グラフの最大の利点は、複数のデータを横に並べて比較できる点にあります。1970年代と現代の輸出統計を並べれば、どの産業が成長し、どの産業が縮小したのかといった構造の変化が明確になります。
グラフを読む際は、単に項目の順番を見るだけでなく、目盛りの数値を正確に読み取ることが重要です。特に、複数のグラフを比較する場合、全体の合計値(実数)が異なることがあるため、割合だけでなく実際の数値にも注意を払う必要があります。
コラム
地理や社会の統計問題では、工業地帯や工業地域の特定によく使われます。例えば、京葉工業地域であれば化学工業の割合が高いといった特徴をグラフから読み取ります。また、水力発電や火力発電の割合を示す際、発電量そのものの内訳と、エネルギー供給全体における内訳では、分母が異なるため数値が変わる点に注意が必要です。統計資料を読み解く際は、表題(タイトル)をよく確認し、何についての割合を示しているのかを正確に把握する習慣をつけましょう。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する