工場制手工業

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代の終わりごろになると、新しい「ものの作り方」が登場しました。それまでは、農家の人が自分の家で仕事をしていましたが、新しく大きな仕事場を作って、そこにたくさんの人を集めて品物を作るようになったのです。これが工場制手工業こうじょうせいしゅこうぎょう(マニュファクチュア)です。

このやり方のすごいところは、みんなで「役割分担(分業)」をすることです。一人の人が最初から最後まで作るのではなく、「糸を準備する人」「布をる人」というように仕事を細かく分けました。自分の得意な作業に集中することで、以前よりもずっと速く、たくさんの品物が作れるようになったのです。

この仕組みは、今の時代の大きな工場へとつながる大切な一歩となりました。江戸時代の農業が進化して、人々に余裕ができたことで生まれた、産業の大きな進歩だったといえます。

ルラスタコラム

「マニュファクチュア」という言葉は、ラテン語で「手で作ること」を意味する言葉からきています。機械が発明される前、人間の手の力と工夫で効率よくものを作ろうとした時代の知恵なんですよ。

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