一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
新潟県で作られている「小千谷縮」は、夏の着物としてとても有名な、麻でできた布のことです。世界でもみとめられている日本の大切な文化として、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
この布の一ばんのとくちょうは、表面がデコボコしていることです。これは「シボ」とよばれ、糸を強くねじってから織ることで生まれます。このデコボコがあるおかげで、布が肌にピタッとくっつかず、風が通りやすくなるため、あつい夏でもすずしく過ごすことができるのです。
また、雪国ならではの作り方もおどろきです。春先に雪の上へ布を広げる「雪さらし」という作業が行われます。雪の上に置くことで、太陽の光と雪の力によって布が真っ白にきれいになるのです。昔からの知恵を使い、一まい一まい手作りされている、日本が世界にほこる伝統のわざです。
ルラスタコラム
小千谷縮の原料は「苧麻」という植物のせんいです。これを手で細くさいて、つないで糸にします。一ぴきの着物を作るのに必要な糸をつくるだけで、数ヶ月もかかることがあるんですよ。雪国の冬の間の仕事として、大切に受けつがれてきたのですね。
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