失われた10年

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「失われた10年」とは、1990年代の日本で、景気けいきがずっと悪いままで、経済けいざいがちっとも成長しなかった約10年間のことをいいます。1980年代の終わりごろ、日本は「バブル」とよばれる、土地や株の値段がびっくりするほど上がるお祭り騒ぎのような状態でした。ところが、1990年代になるとそのお祭りが急に終わり、土地などの値段がどんどん下がってしまいました。これを「バブル崩壊ほうかい」といいます。

バブルが終わると、お金を貸していた銀行や、たくさんの物を売っていた会社は、急に大きなお金がなくなって困ってしまいました。その結果、新しい建物を作ったり、新しい人をやとったりすることができなくなり、世の中全体の活気がなくなってしまったのです。この状態が長く続いたため、日本の歴史の中で「失われた10年」とよばれるようになりました。

ルラスタコラム

この時期は、物が売れないのでどんどん値段が安くなる「デフレ」という状態が続きました。買う人にとっては安くてうれしいかもしれませんが、会社の利益が減って給料が上がらなくなるため、国全体としてはとても苦しい時期だったのです。

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