一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
大和絵(やまとえ)とは、平安時代(へいあんじだい)に発達(はったつ)した、日本風(にほんふう)の絵(え)のことです。それより前(まえ)は、中国(ちゅうごく)の景色(けしき)を描(えが)くことが多(おお)かったのですが、日本(にほん)の美(うつく)しい自然(しぜん)や、人々(ひとびと)の生活(せいかつ)、物語(ものがたり)のシーンを日本(にほん)らしい明(あか)るい色(いろ)や、やわらかい線(せん)で描(えが)くようになりました。
この大和絵(やまとえ)は、貴族(きぞく)が住(す)んでいた寝殿造(しんでんづくり)という広(ひろ)い家(いえ)の、屏風(びょうぶ)やふすまに描(えが)かれて楽(たの)しまれました。また、横(よこ)に長(なが)い紙(かみ)に絵(え)と文章(ぶんしょう)をかいて、物語(ものがたり)を読(よ)み進(すす)める絵巻物(えまきもの)としても有名(ゆうめい)です。特(とく)に『源氏物語(げんじものがたり)絵巻(えまき)』は、当時(とうじ)の最高(さいこう)の技術(ぎじゅつ)で描(えが)かれた美(うつく)しい作品(さくひん)として知(し)られています。
ルラスタコラム
平安時代の絵巻物は、物語の場面を順番に見せていく仕組みが、現代のアニメーションや漫画のルーツのようだと言われることがあります。右から左へ物語が流れるように進んでいく工夫は、今のスクロール漫画にも少し似ていますね。
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