国府

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

奈良時代(ならじだい)、都(みやこ)から遠(とお)くはなれた地方(ちほう)にも、政治(せいじ)を行(おこな)うための役所(やくしょ)が作(つく)られました。これを「国府(こくふ)」と呼(よ)びます。今(いま)でいう「県庁(けんちょう)」のような場所(ばしょ)で、都(みやこ)から送(おく)られてきた「国司(こくし)」という役人(やくにん)たちが、税金(ぜいきん)を集(あつ)めたり、きまりを守(まも)らせたりして、その土地(とち)を治(おさ)めていました。

都(みやこ)と各地(かくち)の国府(こくふ)は、太(ふと)い道路(どうろ)でしっかりつながれていました。その道(みち)を通(とお)って、都(みやこ)からの命令(めいれい)が届(とど)いたり、地方(ちほう)でとれたお米(こめ)などが運(はこ)ばれたりしたのです。また、聖武天皇(しょうむてんのう)という天皇(てんのう)は、国府(こくふ)の近(ちか)くに「国分寺(こくぶんじ)」というお寺(てら)を建(た)てさせ、仏教(ぶっきょう)の力(ちから)で国(くに)が平和(へいわ)になることを願(ねが)いました。

ルラスタコラム

国府(こくふ)があった場所(ばしょ)は、今(いま)でも「府中(ふちゅう)」や「国府(こう)」という地名(ちめい)として残(のこ)っていることがよくあります。みんなの近(ちか)くにも、昔(むかし)の役所(やくしょ)の名残(なごり)があるかもしれませんよ。

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