北極圏

一般小学生

まとめ

【定義】
北緯66.6度(正確には約66度33分)以上の地域。地球の自転軸(地軸)が公転面に対して垂直から約23.4度傾いていることに由来し、夏至には太陽が1日中沈まない「白夜」、冬至には太陽が1日中昇らない「極夜」が生じる南限の境界線より北の範囲を指す。

まとめ

北極圏は地球の自転軸の傾きによって、特異な日照サイクルを持つ地域である。夏至の日には太陽が1日中沈まない現象が見られる範囲であり、気候的には寒帯に属することが多い。

解説

地球は公転面に対して地軸を約23.4度傾けた状態で自転している。このため、北緯66.6度(90度から23.4度を引いた値)以北の地域では、北半球が太陽側に最も傾く夏至の時期に、地球が自転しても太陽が地平線の下に隠れない「白夜」が観測される。逆に、北半球が太陽と反対側に傾く冬至の時期には、太陽が地平線から全く顔を出さない「極夜」となる。北極圏には北極海を中心に、ロシア、カナダ、アメリカ(アラスカ州)、デンマーク(グリーンランド)、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドの一部が含まれる。この地域は受ける太陽放射量が少ないため、最暖月の平均気温が10度未満の寒帯(ツンドラ気候や氷雪気候)が広く分布している。

小学生のみなさんへ

北極圏(ほっきょくけん)とは、北緯66.6度(ほくい66.6ど)よりも北にある場所のことです。地球(ちきゅう)が少しななめにかたむいて回っているため、この場所では夏になると1日中太陽が沈(しず)まない「白夜(びゃくや)」というふしぎな現象(げんしょう)が見られます。反対に、冬になるとお昼でも太陽が出てこない「極夜(きょくや)」という日が続きます。とても寒(さむ)い場所ですが、シロクマやトナカイなどがくらしています。

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