一般小学生
まとめ
【定義】 いくつかの原子が結びついてできた、物質としての性質を示す最小の単位である。
まとめ
分子とは、物質の化学的性質を保持する最小の粒子であり、複数の原子が結合して構成される。
解説
物質を分割していったとき、その物質特有の性質(融点、沸点、反応性など)を失わない最小の粒子を分子と呼ぶ。例えば、水(H2O)の性質を持つ最小単位は水分子であり、これをさらに分解して水素原子と酸素原子に分けると、水の性質は消失する。1811年にアボガドロが提唱した「分子説」により、気体はいくつかの原子が結合した分子からなることが明らかにされた。通常、非金属元素の原子同士が共有結合することで形成されるが、ヘリウムやネオンなどの希ガスのように、原子1個で分子として振る舞う「単原子分子」も存在する。なお、金属やイオン結晶(塩化ナトリウムなど)は、特定の原子が独立したペアを作らず連続的に結合しているため、一般的には分子とは呼ばない。
小学生のみなさんへ
身の回りにあるものはすべて、とても小さな「つぶ」が集まってできています。その中でも、そのものとしての「とくちょう(冷たさ、におい、味など)」をもっている、一番小さな集まりのことを「分子」と呼びます。例えば、水の分子は、目に見えないほど小さな水素と酸素という粒が組み合わさってできています。この分子をバラバラにしてしまうと、もう水の性質はなくなってしまいます。目には見えませんが、私たちの世界のあらゆるものを作っている大切な単位です。
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