儒学

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

儒学じゅがく」とは、むかしの中国で孔子こうしという人がはじめた、正しい行いや政治について考える学問のことです。江戸時代の幕府は、この学問をとても大切にしました。

なぜかというと、儒学には「身分の上下をはっきりさせ、目上の人を敬う」という教えがあったからです。これが、武士が世の中をおさめる仕組みにとても合っていたため、幕府は武士たちに儒学を学ぶことをすすめました。5代将軍の徳川綱吉などは、自分でも武士たちに講義をするほど熱心でした。

この儒学の教えが広まったことで、各地に「藩校はんこう」という武士の学校が作られました。また、町の人や農民の子どもたちが通う「寺子屋てらこや」も増え、日本中の多くの人が字を読んだり計算したりできるようになりました。儒学は、日本の教育をさかんにした大切な学問なのです。

ルラスタコラム

儒学を大切にした徳川綱吉は、動物を大切にする「生類憐みの令」を出したことでも有名です。これは、力で人々をおさえつけるのではなく、優しさやルールで国をおさめる「文治政治」を目指した、儒学の考え方のあらわれでもあったんですよ。

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