伊予生糸

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

伊予生糸(いよきいと)は、愛媛県で作られているとても高品質なシルク(絹の糸)のことです。昔の愛媛県の呼び名である「伊予」の名前がついています。国が「これは特別な地域の、優れた宝物である」と認める「地理的表示保護制度ちりてきひょうじほごせいど(GI)」というルールに、生糸として日本で初めて選ばれました。

この糸は、カイコのまゆから糸を取り出すときに、わざとゆっくり時間をかけて作られます。そうすることで、糸の中に空気がたくさん入り、ふわふわとして温かく、真珠のような美しい光沢が生まれます。この素晴らしい糸は、京都の有名な着物「西陣織にしじんおり」などの高級な服の材料として大切に使われています。

愛媛県では、この糸のほかにも、海では真珠の養殖ようしょくが盛んに行われています。自然の豊かな力を生かして、世界に誇れる製品が生み出されているのです。

ルラスタコラム

伊予生糸が作られる愛媛県の南予地方は、リアス海岸で有名な宇和海に面しています。ここでは真珠の養殖も日本トップクラスです。山の恵みから生まれる「シルク」と、海の恵みから生まれる「真珠」。愛媛県は、美しい輝きを持つ特産品がそろっている、とてもキラキラした地域なんですよ。

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