与謝蕪村

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

与謝蕪村よさぶそんは、江戸時代えどじだいの真ん中ごろに活躍した、俳句はいくを作る人と、絵をかく画家がかという二つの顔をもつ芸術家です。有名な松尾芭蕉まつおばしょうをとても尊敬していて、芭蕉が歩いた東北地方を旅したこともあります。

蕪村がつくる俳句の特徴は、まるで美しい絵を見ているような、色が鮮やかで景色が目に浮かぶような作りになっていることです。これは、彼自身がプロの絵描きだったからこそできたことでした。俳句のとなりに、その句にぴったりの絵をそえた「俳画はいが」という新しいスタイルも生み出しました。

有名な俳句には「菜の花や月は東に日は西に」というものがあります。一面に広がる黄色い菜の花畑の中で、東から月がのぼり、西に太陽がしずんでいく、そんな広々とした美しい景色を短い言葉で表現しました。絵と俳句の両方で、当時の人たちを驚かせたすごい人だったのです。

ルラスタコラム

蕪村は絵の才能もすごかったので、彼の作品をじっくり見ると、筆で直接かいた「肉筆画(にくひつが)」のいきいきとした線を感じることができます。たとえば、木の模様が見えるような木版画と、筆で一気にかき上げた絵では、受ける印象が全然違います。美術館などで蕪村の絵を見かけたら、どうやってかかれたのか観察してみましょう!

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