リットン調査団

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1931年、日本が中国の満州まんしゅうという場所で、武力を使って自分の土地を広げようとする「満州事変まんしゅうじへん」という事件が起きました。これに対して、世界中の国々が話し合う「国際連盟こくさいれんめい」は、本当は何が起きたのかを詳しく調べるために、特別なチームを送り込みました。これがイギリスのリットン卿(きょう)をリーダーとする「リットン調査団ちょうさだん」です。

リットンさんたちは、数か月かけて日本や中国、そして満州まんしゅうをまわって調べました。その結果、「日本がやったことは自分の国を守るための正しい行動ではない」と発表しました。また、日本が勝手に作った「満州国まんしゅうこく」も、現地の人が望んで作ったものではないとはっきり言いました。

これを聞いた日本の政府や軍隊はとても怒り、1933年に国際連盟を自分からやめてしまいました。これをきっかけに日本は世界から孤立こりつしてしまい、さらに大きな戦争へと向かっていくことになったのです。

ルラスタコラム

リットンさんは実は日本文化にとても詳しく、調査の間にも日本の美しい景色をほめていたそうです。報告書の内容も、日本をいじめるためではなく「どうすれば日本と中国が仲直りできるか」を一生懸命に考えて作られたものでした。当時の日本がこのアドバイスを受け入れていたら、その後の大きな戦争は避けられたかもしれませんね。

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