一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
1837年、アメリカの船「モリソン号」が日本にやってきました。この船には、海で流されてアメリカの船に助けられた日本人が乗っていて、彼らを送り届けることと、貿易の相談をすることが目的でした。
ところが、当時の江戸幕府は「異国船打払令」という、近づいてきた外国の船はとにかく大砲で追い払うという厳しい決まりを作っていました。そのため、武器を持っていない商売用の船だったにもかかわらず、幕府はモリソン号にいきなり大砲を撃って追い返してしまったのです。
この事件を知った渡辺崋山や高野長英という学者は、「平和な目的で来た船に大砲を撃つのは間違いだ」と幕府を批判しました。これをきっかけに、日本の外の世界についてもっと知るべきだという考えが広まっていくことになります。
ルラスタコラム
モリソン号に乗っていた日本人漂流民の一人である音吉は、その後イギリスに渡り世界中を旅しました。彼は後にイギリスの通訳として再び日本の近くまでやってくることになります。当時の日本人が知らない広い世界を、彼はその目で見ていたのですね。
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